日本のお笑い芸人が、またもや世界を沸かせている。
お笑い芸人「ノボせもんなべ」さんが、イギリスのオーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント2024」に出場。昨年のとにかく明るい安村さんに続き、準決勝に駒を進めた。
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スーツ姿でステージに登場したノボせもんなべさんは、英語で自身を日本から来たNabe(ナベ)と紹介。自身の髪の毛を自在に変形させる「髪技」で、人気キャラクター「スヌーピー」やディズニー映画の悪役「マレフィセント」を再現し、会場を爆笑の渦に包んだ。
審査員の1人である俳優のアマンダ・ホールデンさんは、この「髪芸」を特に気に入ったようで、ノボせもんナベさんに準決勝へのシード権「ゴールデンブザー」を与えた。
ノボせもんなべさんも自身のSNSで「BRITAIN’S GOT TALENTに出させていただき、なんとゴールデンブザーを頂きました!パーン!人生最大の笑い」「次はセミファイナル!」と喜びと意気込みを投稿している。
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一方、放送後には、この「ゴールデンブザー」が一部の視聴者の間で物議を醸している。
番組ではその後、素晴らしいピアノと歌のパフォーマンスを披露した盲目夫婦デュオが、高い評価を受けた。そうした経緯もあってか、一部の視聴者からは「ゴールデンブザーを無駄にした」「ゴールデンブザーはあの髪技ではなく、この夫婦に与えられるべきだった」などの批判の声も上がっている、と英インデペンデント紙など複数の海外メディアが報じている。