青森県の形をした木工品がXに投稿され、話題になっています。
写真を投稿したのは青森県八戸市の「ふれ愛プラザあおば」(@fureai_aoba)さん。「青森県、スマホスタンドに優秀だった件」というコメントとともに、5月1日、青森県の形をしたスマホスタンドにスマホが立てかけられている写真を投稿。4.2万回以上「いいね」される、大きな反響を呼びました。
「ふれ愛プラザあおば」は就労継続支援B型事業所の情報発信をするアカウント。一般企業などに雇用されることが困難な障がいなどのある人が働く事業所です。
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スマホスタンドのアイデアはどこから生まれたのでしょうか?
ハフポストの取材に、担当者は「元々、施設の商品に『青森けん玉』という商品があり、そちらで使用している青森県型のパーツに何気なくスマホを立て掛けてみました」と明かします。
この大反響を受けて施設では急いで商品化。5月13日に、新商品「よっかがれ青森」の名前で販売を開始すると、注文が殺到しているそうです。
製品は青森ひば製。「よっかがれ」は方言で「寄りかかれ」という意味だそう。「スマホスタンド以外にも平らなもの(例えばタブレット、写真、賞状額など)であれば立て掛けられると思いますので、いろいろな物を立て掛けていただければと思います」と話します。
この反響に担当者は「何気なく投稿したものだったので、驚きです。様々な目線での貴重なご意見等をいただき、嬉しく思います」とコメントしています。
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