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アメリカの大学の卒業式で、司会者が多くの卒業生の名前を読み間違える様子を捉えた動画が話題となっている。
ネットで拡散された動画では、米ペンシルバニア州フィラデルフィアにある「トーマス・ジェファーソン大学」で5月9日に行われた卒業式で、司会者が多くの卒業生の名前を読み間違えている様子が聞かれ、呼ばれた学生たちが苦笑いしながら壇上を歩く姿が映っている。
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司会者は、サラ(Sara)をサイラ、トーマス(Thomas)をターモーメイなどと発音した。
この動画は「大学の卒業式で司会をするほどの人が、どうやったらこうまで間違えられるのか教えて」というコメントと主に投稿され、すでに1000万回以上視聴されている。
他にも、あまりにも読み違えが続く様子に「どうしてこれがこんなに長く続くの?」といったコメントも見られた。
同大学はその後、「誤読を心からお詫びします」との声明を発表。司会者用の紙に記載されていた発音表記の書かれ方が原因だと述べ、「この不幸な誤りは、卒業生に対する絶大なる敬意と、努力して勝ち取った成果に対する価値を反映するものではありません」と加えた。
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ハフポストUS版の記事を翻訳・編集した。