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しっかり傘をさしてるはずなのに、なぜか肩や荷物がびっしょり濡れていた..…。そんな経験がある方も多いのではないでしょうか。
ウェザーニュースの公式X(@wni_jp)が過去に、「雨に濡れにくい傘の持ち方」を発信しています。もうすぐ梅雨の時期。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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「これで雨の日もOK」肩や足先が濡れにくい傘の持ち方とは?
ウェザーニュースによると、雨に濡れにくい傘の持ち方は3種類あるといいます。
1つ目は、「ハイポジション」です。傘を高く持ちます。
視野を広く保つことができるメリットがある一方、風が強い場合は濡れやすく、腕が疲れるなどのデメリットがあります。
2つ目は、「ローポジション」です。傘を低く持ちます。
視界はやや遮られますが、傘でカバーされる範囲が広いので、濡れにくいというメリットがあります。
3つ目は、「クロス持ち」です。傘を持つ手を胸の前でクロスするようし、持ち手の反対側でさします。
これにより、傘の下の空間をバランスよく保つことができるため、荷物や肩が濡れにくいといいます。
雨の強さや降り方に合わせて、持ち方の種類を変えてみるのが良さそうですね。
また、たたんだ際の傘の持ち方にも注意が必要です。
東京都がまとめた「降雨時の身の回りの危険~雨の日の事故防止ガイド~」では、階段を登っている人が水平にたたんだ傘を持つと、先端が後ろの人の顔付近にぶつかりそうになる様子を描いています。
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都の調査には「駅の階段で水平持ちをしている人の後ろにいたら胸を突かれた」「たたんだ傘を水平持ちしている人がいて、突かれそうになったので、持っていた傘で叩き落とした。ケンカになるかと思った」などの声が寄せられたそうです。
雨の日の傘の持ち方には十分に注意しましょう。