国連総会(193カ国)で5月10日、パレスチナの国連加盟を支持する決議案の採決があり、143カ国の圧倒的多数の賛成で採択された。
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NHKなどによると、今回の決議案は、現在は国連で投票権を持たない「オブザーバー国家」であるパレスチナの加盟を支持し、正式な加盟に向けて安全保障理事会に協議するよう求める内容。
G7のメンバーで賛成したのは日本とフランスのみ。ドイツ、イタリア、イギリス、カナダの4カ国が棄権し、イスラエルを擁護するアメリカは反対した。
世界各国のイスラエルとの関係性や、イスラエル・ガザ戦争の現状をどう捉えているのかなどが反映された形となった。
反対・棄権・無投票だった計50カ国を一覧で紹介する。
◇反対(9)
アルゼンチン
チェコ
ハンガリー
イスラエル
ミクロネシア連邦
ナウル
パラオ
パプアニューギニア
アメリカ
◇棄権(25)
アルバニア
オーストリア
ブルガリア
カナダ
クロアチア
フィジー
フィンランド
ジョージア
ドイツ
イタリア
ラトビア
リトアニア
マラウイ
マーシャル諸島
モナコ
オランダ
北マケドニア
パラグアイ
モルドバ
ルーマニア
スウェーデン
スイス
ウクライナ
イギリス
バヌアツ
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◇無投票(16)
アフガニスタン
カメルーン
コンゴ
コンゴ民主共和国
エクアドル
エスワティニ
キリバス
リベリア
サモア
サントメ・プリンシペ
ソロモン諸島
南スーダン
トーゴ
トンガ
ツバル
ベネズエラ