米セレブのきつすぎるドレスが物議「ファッションじゃなくて自傷。危険」の声も

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米リアリティー番組のスター、キム・カーダシアンさんが、5月6日に開催されたファッションの祭典「Met Gala」で着用したドレスが物議を醸している。

カーダシアンさんが着用したのは、ジョン・ガリアーノ氏が手がけた「メゾン・マルジェラ」の特注ドレス。コルセットはとてもきつく、ウエストは消えてしまいそうな程に細く見える。

SNSでは、この細すぎるウエストをめぐってさまざまな意見が飛び交っている。長年カーダシアンさんと関連付けられてきた『不健康で不可能な女性の美の基準』を再び強化しているという意見や、どうやって息をしているのかという疑問の声が寄せられた。

「救急車を呼んだ方が良さそう。臓器が大変なことになってる」

「こんなきついコルセットが健康的なわけがない。見てるだけで辛くなる。冗談じゃなく、無事だといいけど」

「息ができなそう」

中には、「女性や若い女の子たちへ。キム・カーダシアンがMet Galaで『着た』ものはファッションでありません。自傷です。セクシーでも自然でもなく、危険です。お願いだから、あれが『普通』だとは思わないで。普通じゃないから」と女性に警鐘を鳴らすようなコメントも見られた。

カーダシアンさんのMet Galaでの装いが物議を醸したのは今回が初めてではない。

2022年にはマリリン・モンローのヴィンテージドレスを着るため、3週間で約7キロ痩せるために厳しいダイエットを行ったと語っている。その極端なダイエットにより、カーダシアンさんは乾癬やニキビを含む、深刻な健康問題に悩まされたという。

ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。