食べるな危険!スイセンを誤食で食中毒。農水省が注意を呼びかけ。ニラとの見分け方は?

長野県では、70代女性がスイセンを誤って食べて食中毒を発症しました。

農林水産省がX(旧Twitter)で、ゴールデンウィーク(GW)中の有毒植物による食中毒に注意を呼びかけている。

農水省は間違えやすい有毒植物として「スイセン」「イヌサフラン」「グロリオサ」を挙げた。それぞれ「ニラ」「ギョウジャニンニク」「ヤマイモ」と似ているので注意が必要だ。

最近では、長野県上田市で4月下旬、スイセンを誤って食べた70代女性が食中毒を発症したケースがあった。

女性は自宅敷地内の畑に混在して生えていたニラとスイセンを採取し、ニラ玉にして食べたところ、嘔吐や頭痛などの症状が出たという。

農水省は見分け方について、ニラの葉は特有の強い臭いがするほか、葉の断面はスイセンがV字型でニラは平らだと説明している。

農水省は「確実に食べられるか分からない時は、採らない、食べない、売らない、人にあげない!」と注意を呼びかけている。

#有毒植物 による食中毒に注意

大型連休中に家庭菜園やハイキングなどで、野菜や山菜によく似た有毒植物を喫食したことによる食中毒が発生しています。

自宅の庭など身近な場所でも、ニラとスイセンを間違えて喫食した例があるので注意しましょう。https://t.co/AxWEAbpRGq pic.twitter.com/c78YZCbRNs

— 農林水産省 (@MAFF_JAPAN) April 26, 2024

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