アウディが都内にEVの高速充電施設。欧州以外で初。サステナビリティへの意識を強調

アウディジャパンのマティアス・シェーパース氏は「インフラへの投資、サステナビリティの意識でナンバーワンになりたい」と意気込みを示しました。

アウディジャパン(東京)は4月26日、東京都千代田区に電気自動車(EV)の充電施設をオープンした。

日本国内での設置は欧州以外では初めて。世界では7拠点目となる。2025年には東京都港区にも開設する予定という。

「充電施設が不足している」「充電にかかる時間が長い」といった声に応え、EVの利便性向上を図る。

オープンしたのは「アウディチャージングハブ紀尾井町」。EV4台が同時に高速充電できる。チャデモという規格で、最大出力は150キロワット。アウディ以外のメーカーのEVでも充電できる。年中無休で24時間利用可能だ。

アウディジャパンでブランドディレクターを務めるマティアス・シェーパース氏は25日に都内で記者会見し、「インフラへの投資、サステナビリティの意識でナンバーワンになりたい」と意気込みを示した。

アウディは2026年以降に市場に投入する新型車は全てEVにする方針だ。

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