4月も下旬に差し掛かり、新生活に少しずつ慣れてきたという人も多いのではないでしょうか。
人材に関する事業を展開するALL DIFFERENTとラーニングイノベーション総合研究所は、共同で新入社員の意識に関する調査を実施。その結果を4月22日に公開しました。
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調査は、3月28日から4月11日の期間で、2024年に入社した新入社員4227人を対象に、Web上のアンケートで行われました。
結果からは、新入社員が考える「キャリアアップにつながる理想の上司」や、労働時間に関する意外な事実が明らかに。
早速、結果を見ていきましょう。
理想の上司はどんな人?9項目のランキング
【9位】過度な干渉をしない(6.9%)
【8位】誰に対しても公正でえこひいきしない(15.1%)
【7位】どんな時でもほめて伸ばしてくれる(19.1%)
【6位】仕事やキャリア以外についても相談できる(21.7%)
【5位】責任と自由を持たせ、仕事を任せてくれる(33.2%)
【4位】仕事やキャリアの悩みを相談できる(40.2%)
【3位】具体的に手順を細かく教えてくれる(40.6%)
【2位】自分のことをよく見てくれ、声をかけてくれる(41.2%)
【1位】間違いを指摘して正してくれる(57.4%)
自分のキャリアアップにつながる理想の上司像として、半数以上の新入社員が挙げたのが「間違いを指摘して正してくれる」でした。
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労働時間への考え方に変化が
また、今後3年間における会社での労働時間について尋ねると、「定時に帰りたい」と回答した新入社員は48.2%で、過去の10年間で最大となりました。定時で帰りたい人の割合は、2020年を除くと2014年から増加し続けており、「毎日残業でもかまわない」「仕事・成長のためにできるだけたくさん働きたい」と答えた人の割合は、減少傾向にあるといいます。