一度は経験してみたい船旅。時間の経過を気にせず、ゆったりと移動を楽しめる魅力がありますよね。
SHKライングループの旅行会社「ヴィーナストラベル」(大阪市)が4月19日、関東から九州までお得に移動できる商品「九州トクトクドライブパック」の販売を発表しました。気になる船内の設備や写真も紹介します。
客室、お風呂、船内もすごい
私たちを運んでくれるのは、「東京九州フェリー」の「はまゆう」、「それいゆ」。「九州トクトクドライブパック」は、横須賀港(神奈川県)から新門司港(福岡県)の往復フェリーとホテルがセットとなった商品です。
設定日は、6月1日出発から8月31日帰着(8月1日〜8月19日は乗船・宿泊不可)で、料金(2人分)は6月発着が5万5000円(税込み)、7、8月発着が9万円(同)となっています。
ホテルは、「コンフォートホテル小倉」か「 コンフォートホテル黒崎」(いずれもツイン1泊で朝食付き)。船内で利用可能なマルチクーポン2000円分も付いています。
申し込みは、東京九州フェリーのホームページなどから。ヴィーナストラベルは、「愛車で自由に九州を回りたい家族に好評。宿泊先は北九州の1泊以外は自由なので、実家、温泉地、キャンピングカーで九州縦断など、お客様のニーズに合わせて利用できる」としています。
では、東京九州フェリーの船内はどのような設備が備えられているのでしょうか。
船室は、上下段を互い違いに配置し、ロールカーテンで仕切ることでプライベート空間を確保したベッドタイプの相部屋です(追加料金で個室へも変更可)。
レストランや大浴場、スクリーンルームがあるほか、船上バーベキュー(完全予約・抽選制)も楽しむことができるそうです。
東京九州フェリーの運行ダイヤを見ると、午後11時45分に横須賀を出発し、翌日午後9時に新門司港に到着する予定となっています。
これだけ船内も充実していれば、約21時間の船旅はあっという間かもしれませんね。たまにはフェリーでの旅もいいかも?ぜひ参考にしてみてください。