今の子どもがハマっていることは?子どもたちの趣味について、親はどのように考えているのでしょうか?
オンラインのイラスト教室を運営するアタムアカデミーが、 「子どもの趣味に関する意識調査」を行いました。調査は、小中学生の子どもがいる親を対象に、3月22日~4月1日にかけてオンラインで実施。514人から回答を得て、4月18日に結果を発表しました。
子どもが趣味に費やす時間は…?
「子どもが趣味に費やす時間は?」と質問したところ、約8割の回答者が「ほぼ毎日」を選択しました。
さらに、「趣味が子どもの成長に良い影響を与えていると思うか」という問いに対しては、「とても思う」が32.5%、「まあ思う」が45.7%でした。8割近くの回答者が、趣味は子どもに好影響をもたらしていると認識していることがわかります。
「子どもが夢中になっている趣味」は?
それでは、子どもたちが時間を費やしている趣味とは具体的に何でしょうか?「子どもが夢中になっている趣味」(複数回答)を尋ねたところ、次のような結果になりました。
同率7位 楽器演奏(15人)
同率7位 アニメ視聴(15人)
6位 読書・マンガ(40人)
5位 工作・ハンドメイド(41人)
4位 絵を描く(70人)
3位 スポーツ・運動(89人)
2位 動画視聴(175人)
1位 ゲーム(187人)
アタムによると、3位の「スポーツ・運動」の内訳別で多く挙がったのは、野球やサッカーでした。スポーツを通して、チームメートとの交流や切磋琢磨する経験が得られるというメリットも期待できます。
3位以下を大きく引き離して票を集めた1位と2位は、「ゲーム」と「動画視聴」でした。アタムは、スマホなどで手軽に遊べることや、幅広い年代の子どもが楽しめる点が人気の理由だと考えられると分析しています。
「(子どもが)友達とチャットや通話をしながらゲームしている」というコメントもみられ、仲間とのコミュニケーションの機会にもなっているようです。