世界三大クルーズ会社の一つ「プリンセス・クルーズ」(アメリカ)の日本法人「カーニバル・ジャパン」は4月18日、豪華客船「ロイヤル・プリンセス」が日本に初寄港すると発表した。
「ラブ・ボート」の名で知られるプリンセス・クルーズは、世界で最も象徴的なクルーズブランドとして年間数百万人の客が利用する。気になる超エレガントなロイヤル・プリンセスの船内とは……?
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ガラス張りの通路「シーウォーク」
ロイヤル・プリンセスは、総トン数14万2000トン、乗客定員3560人。イタリア・モンファルコーネのフィンカンティエリ社の造船所で建造された。
船体から8.5メートル飛び出たガラス張りの通路「シーウォーク」が特徴の一つで、約40メートル下に広がる雄大な海の景色を楽しむことができる。
また、15を超えるダイニングでは世界各国の料理が提供され、屋外シアター「ムービーズ・アンダー・ザ・スターズ」では映画やコンサート、スポーツイベントなどが開かれる。
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「プリンセス・シアター」では、ラスベガス・スタイルの華やかなショーが上演され、「プリンセス・ウォーターカラー・ファンタジー・ショー」では、音楽に合わせて10メートルの高さまで上がる噴水とイルミネーションを見ることができる。
客室も有名ホテルに引けを取らないほど高級感があり、プール、ジャクジー、スポーツコート、スパなども備えられている。
ロイヤル・プリンセスは、4月6日に「オーストラリアとアジア22日間」でシドニーを出発。香港や台北を訪れた後、23日以降に鹿児島、高知、大阪、清水の4府県に寄港する。
横浜発の「日本と太平洋横断15日間」では、宮古、青森、函館、室蘭、釧路を訪れ、米アラスカ(アンカレッジ)に向けて太平洋を横断するという。
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