大リーグは4月15日(日本時間)、各地で試合が行われ、オハイオ州のプログレッシブ・フィールドではヤンキースとガーディアンズが戦った。
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ヤンキースの先発は、ネストル・コルテス投手。試合中に見せた「超独特なフォーム」が話題となっている。ハフポスト日本版が独自に選んだ「MLB注目ワンプレー」の一つとして紹介する。
「独特なフォーム」がこれだ
独特なフォームが披露されたのは、二回二死走者なしの場面。
左ピッチャーのコルテス投手は右足を高く上げ、「さあ投げるぞ」という瞬間に、ボールを持っている左手を“ヒュイ”と振る素ぶりを見せた。
フェイントだろうか。そして、さらに右足をもう一度あげて変化球を投げ込んだ。
しかし、左打者はそのフェイントに惑わされる様子はなく、高めに浮いた球を振り抜いてファール。実況らは「今のはなんだ」などと盛り上がっていた。
コルテス投手は変則投法で有名。2021年に当時エンゼルスの大谷翔平選手と対戦した時も、足を上げるもなかなか投げない独特なフォームで話題になった。
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今回の投球フォームは日本の野球ファンの間でも話題になっており、「まさか投げるフリまで入れてくるとは」「ボークじゃないんだ」「とにかく独特」「これ許されるの?笑」などといったコメントが寄せられていた。(相)