新しく小学生になる子どもたちは今、どんな職業に憧れているのでしょうか?
化学メーカー「クラレ」が、この春に小学校に入学する児童を対象に、「将来就きたい職業」に関するアンケートを実施。4月3日に結果をランキング形式で発表しました。
Advertisement
近年人気を伸ばしていたあの職業は順位を落とし、トップ10のランク外に...。
どんな結果になったのか、早速みていきましょう。
新入生が就きたい職業TOP10
調査は、2024年4月に小学校に入学する子どもとその親が対象。2023年5月~2024年2月にインターネット上で回答を募り、子どもと親それぞれ4000人から回答を得ました。
男女を合わせた総合でのランキング結果は以下の通りです。
10位 保育士
9位 研究者
8位 医師
7位 TV・アニメキャラクター
6位 運転士・運転手
5位 消防・レスキュー隊
4位 芸能人・歌手・モデル
3位 スポーツ選手
2位 警察官
1位 ケーキ屋・パン屋
将来就きたい職業は、1位「ケーキ屋・パン屋」、2位「警察官」、3位「スポーツ選手」との結果に。トップ3はいずれも、昨年と同じ順位をキープしました。
昨年はトップ10圏外だった「研究者」と「保育士」が今年はランクインしました。一方で、近年人気を伸ばし、昨年9位だった「ユーチューバー」は、順位を落として14位となりました。
「スポーツ選手」と回答した323人(男の子)の競技別の内訳を見ると、最も多かったのは昨年と同じで「サッカー」、次いで「野球」の順でした。
Advertisement
総合4位は「芸能人・歌手・モデル」でした。クラレによると、2010年代と比べて芸能分野の人気は低調だったものの、アイドルを志望する傾向の高まりが見受けられるといいます。