国内のみならず、海外でも多くの人気を集める日本のアニメ。
国境をまたぐ「越境ECサービス」を手がけるBEENOSは、海外アニメファンに日本アニメがどう受け止められているか調査を実施。3月26日に結果を公開しました。
調査の対象は、BEENOSが運営する購入サポートサービス「Buyee」を利用する海外客807人。2月15日から2月22日にオンラインで尋ねました。
回答者の居住国はアメリカ 38.4%、台湾 37.3%、韓国 10.4%、シンガポール 4.7%、マレーシア 1.6%、イギリス 5.9%、フランス 1.2%などです。
調査では、海外のファンが日本のアニメに興味を持ち始める年代や、特に人気なアニメが明らかになりました。
9割以上が10代までに興味を持ち始める
「何歳から日本のアニメに興味を持ち始めましたか」という項目では、10歳未満が40.8%、10代が51.5%で合計91.9%が10代までに興味を持ったことがわかりました。
日本のアニメを見る方法(複数回答可)は、Netflixが72%、YouTubeが64%と主に配信サービスで視聴しているようです。
2023年に最も視聴されたアニメは?
「2023年放送のアニメで最も好きな作品は?」という項目に対する回答をご紹介します。トップ5は以下の通りです。
【5位】推しの子
【4位】進撃の巨人
【3位】SPY×FAMILY
【2位】呪術廻戦
【1位】葬送のフリーレン
「葬送のフリーレン」は山田鐘人さんの原作で、作画をアベツカサさんが担当。単行本は12巻まで出版されており、累計発行部数が1000万部という人気作品です。セリフが深くて刺さることでもファンの心をとらえています。
10位から1位は以下の通りです。
海外ファンが最も好きなアニメ作品は?
「これまで見た中で最も好きなアニメ作品は?」という項目に対する回答をご紹介します。トップ5は以下のとおりです。
【5位】美少女戦士セーラームーン
【4位】新世紀エヴァンゲリオン
【3位】ONE PIECE
【2位】「ドラゴンボール」シリーズ
【1位】「ガンダム」シリーズ
10位から1位は以下の通りです。