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映画『ピッチ・パーフェクト』などで知られる俳優のレベル・ウィルソンさんが、自分のような「遅咲き」な人々にポジティブなメッセージを送った。
オーストラリア出身で現在44歳のウィルソンさんは、「処女を失ったのは35歳の時だった」とPeople誌とのインタビューで明かした。この話題については、近日発売される自身の回顧録「Rebel Rising」にも記されているという。
昔はこのことについて「恥ずかしい」と感じており、初体験は20代だったと友人に嘘をついたこともあると語った。
「親友に、『23歳の頃、さっさと終わらせたよ』って感じで曖昧に言ったことがあった。とにかくその質問を避けたかった」
「その話になると、いつも部屋を出て行ってた」と話し、「他の人たちは『24歳じゃ遅い』って言ってて、私はそこに座りながら『私は35歳なんだけど、どうしよう?どれだけダサいと思われるんだろう』と考えていた」と過去について語った。
そしてウィルソンさんは、若者が「プレッシャー」を感じないよう、性的な行為をもっと遅くにスタートすることが「普通」と見られるべきだと続けた。
「準備ができるまで待つこともできるし、もう少し大人になるまで待つこともできる」と話し、「それはポジティブなメッセージになると思う。私みたいに30代になるまで待つ必要はないけど、若いうちからプレッシャーを感じるべきではない」と語った。
ウィルソンさんは2022年に、現在の婚約者であるデザイナーのラモーナ・アグルマさんとの間に、代理出産を通じて第一子を授かった。
「自分が男性に惹かれることはわかっていたし、それが普通だった」というウィルソンさん。2023年のPeople誌でのインタビューでは、その後女性と出会い、思いを寄せるようになっていったと述べ、「自分が100%ストレートだと思ったことはなかった」と語った。
ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。