冬ドラマ2024「演技が光っていた」俳優は? 山田裕貴さんや西島秀俊さんら抑えた1位が納得だった【ランキング・男性編】

2024年の冬ドラマ、どの俳優の演技が一番印象に残りましたか?

2024年の冬は『おっさんずラブ』『Eye Love You』『不適切にもほどがある!』など、注目度の高いドラマが多く放送されました。

個性的なストーリーや設定が注目を浴びる中、実力派俳優陣の演技が見どころの作品もたくさんありました。どの俳優の演技が視聴者の間で一番印象に残っているのでしょうか?

エンタメ情報メディアを運営するWonderSpaceがWeb調査をもとに2024年冬ドラマで「演技が光っていたと思う」男性の俳優のランキングを発表しました。10位から順に紹介していきます。

ランキング10位〜5位

10位から5位までは、同率で人気のあった俳優が並びました(敬称略)

9位 櫻井翔

9位 木梨憲武

9位 反町隆史

9位 吉田鋼太郎

9位 磯村勇斗

7位 柄本佑

7位 田中圭

5位 中川大志

5位 山下智久

3位 西島秀俊

3位にランクインしたのは西島秀俊さん。TBS系列の日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』で主人公・夏目俊平を演じました。

世界的に有名な指揮者である夏目は、ある事件をきっかけに娘・響(芦田愛菜さん)から拒絶されてしまいます。西島さんは不器用ながらも娘と向き合い、市民オーケストラの手助けに奮闘する父親の姿を熱演。西島さんを選んだ人も親子関係の難しさや複雑さを表現する演技力に注目しています。

「芦田愛菜ちゃんとの掛け合いも素晴らしく、のめり込みます」「円熟味のある演技で、不器用で朴訥な父親が家族と上手く関係が作れない難しい役柄を演じている」などのコメントが寄せられました。

3位 山田裕貴

同率で3位にランクインしたのは山田裕貴さん。フジテレビの月9枠「君が心をくれたから」で、逢原雨(永野芽郁さん)をひたむきに愛す朝野太陽役を演じました。自分を救うために五感を徐々に失ってしまう雨のそばで葛藤する太陽の姿は、心を揺さぶられると話題に。

山田さんを選んだ人は、様々な表情や年齢を巧みに演じ分ける姿が印象に残っているようです。「33歳ながら幅広い年齢を表情や声の表現力で視聴者に無理なく納得させるだけの演技力」「泣く演技や少し寂しそうな表情も上手」などのコメントが寄せられました。

2位 チェ・ジョンヒョプ

2位にランクインしたのはチェ・ジョンヒョプさん。TBSの火曜ドラマ『Eye Love You』で環境問題をビジネスで解決しようとする社長・本宮侑里(二階堂ふみさん)と恋に落ちる韓国人留学生ユン・テオ役を演じました。

人の心が読める“テレパス”という能力を持ち恋に臆病になっている侑里に、言語の壁を超え、ストレートに愛情をぶつけるテオの役は話題を呼びました。

チェさんを選んだ人は、韓国ですでに活躍している実力俳優ならではの演技力を評価しています。

「言葉の壁もこえて気持ちなどをぶつけて行く素直さなどを爽やかに演じている」「言葉が伝わっていなくても、表情だけで気持ちが読み取れた」などのコメントが寄せられました。などのコメントが寄せられました。

1位 阿部サダヲ

1位に選ばれたのは阿部サダヲさん。2024年の冬、大きな話題を呼んだ宮藤官九郎さん脚本の『不適切にもほどがある!』で、昭和から令和にタイムスリップした教師・小川市郎を演じました。

2つのタイムスリップを通して、昭和と令和のギャップを描くのが狙いというコメディドラマで、阿部さんの振り切れた演技も注目の的に。阿部さんを選んだ人からは、コミカルな部分だけではなく、娘を持つ父親の奥深い一面も演じる実力に惹かれたという声が。

「面白いだけでなく、切なさや愛おしさをきちんと表情で表現していて、さすがだなと感じられたから」「セリフに魂がのっているので、演技に吸い込まれてしまいます」「シリアスも面白い場面もどちらも間が完璧」などのコメントが寄せられました。

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