オーストラリアの農園で、ゴルフボール級の超特大のブルーベリーが収穫され、話題を呼んでいる。その重さから、ギネス世界記録に「世界で最も重いブルーベリー」と認定されている。
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ガーディアンによると、注目が集まっているのはオーストラリア・ニューサウスウェールズ州で青果生産を手がけるコスタ社のブルーベリー農園で栽培されたブルーベリーだ。同社オリジナルのブルーベリーの品種「エテルナ」で、大きな実がなるのが特徴だ。今回収穫された1粒は直径39.31mm、重さ20.4gと破格の大きさだった。一般的なブルーベリーに比べると、10倍の重さがあるという。
ギネス世界記録は公式SNSに3月15日、計量器で重さを計る動画を公開。大人の手のひらに乗せられると、ブルーベリーがいかに大きいかが伝わってくる。
栽培に携わったブラッド・ホッキングさんによると、12カ月かけて育てたのだという。
大切に育てた巨大ブルーベリーは、今後どうするのか。ホッキングさんはBBCの取材に「いくつか案が出ています。合成樹脂で固めて壁に飾るとか」と答えている。
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ギネス世界記録が投稿した動画を見た人からは「食べたい」「試食してほしい」「私だったら発見した時に食べてる」などのコメントが寄せられた。
ホッキングさんによると、巨大ブルーベリーを食べる予定はないものの、エテルナ品種は大味ではなく、芳醇な味わいを楽しめるという。