リクルートが運営するニュースサイト「SUUMOジャーナル」が、SUUMOに掲載されている東京23区内の駅(掲載物件が20件以上ある駅に限る)を対象に「家賃相場が安い駅TOP20」を公開しました。
住む環境を選ぶ上で一つの指標になる家賃の安さ。23区内ではどのようになっているのでしょうか。
23区で家賃相場が安い駅ランキング
調査対象物件は、駅から徒歩15分以内で、10平方メートル以上40平方メートル未満、ワンルーム・1K・1DKの間取り。
2023年7月から2023年12月、SUUMOに掲載された賃貸物件の管理費を含む⽉額賃料から中央値を算出しました(3万円から18万円で設定)。
それでは結果を見てみましょう。家賃相場が安い駅は価格が安い順に、7位から次の通りです。
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7位: 六町駅 6.55万円 つくばエクスプレス/足立区
7位: 瑞江駅 6.55万円 都営新宿線/杉並区
6位: 谷在家駅 6.6万円 日暮里・舎人ライナー/足立区
4位: 京成小岩駅 6.55万円 京成本線/江戸川区
4位: 上井草駅 6.55万円 西武新宿線/江戸川区
2位: 篠崎駅 6.5万円 都営新宿線/江戸川区
都営新宿線の始発駅・本八幡駅の次の駅なので通勤時間帯でも比較的座りやすいのが魅力的な駅です
2位: 一之江駅 6.5万円 都営新宿線/江戸川区
一之江駅の東口側には2021年、有名珈琲店や100円ショップ、スーパーがオープン。徒歩10分弱の場所にはドラッグストアも誕生し、便利さがアップしました。
1位: 江戸川駅 6.4万円 京成本線/江戸川区
江戸川駅の出入口正面の高架下にはドラッグストアが併設されたスーパーがあり便利。周辺の住宅街にもミニスーパーやコンビニが点在しているため、日常の買い物に困らない駅になっています。また夏の風物詩・江戸川区花火大会の最寄駅の一つで、近所で花火が見られるのも魅力です。
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ベスト10の中に都営新宿線の駅が3つランクインする結果となりました。住まい探しをする際は家賃相場に加えて、日常的に通う目的地へ訪れやすい路線の沿線であるかを重要視する方が多いのではないでしょうか。