2024年3月15日は「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」「天赦日(てんしゃにち)」「寅の日」が重なることから、「最強の開運日」とSNS上で話題になっています。
一体どんな日なのでしょうか。調べてみました。
「暦を知る事典」(東京堂出版)は、一粒万倍日と天赦日について、以下のように説明しています。
<一粒万倍日>
一般には、文字通り一粒の籾が一万倍になってかえってくるという意味で、仕事始め・開店・種蒔き・金貸しなどによい日であるが、借金や借り物など増えては困るものは当然ながら凶である。
<天赦日>
天が万物を養い、その罪を赦す日の意から、陰陽道で一年中の極上の吉日とする日。百神が天の上る日であるので禁忌するところがないという。
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また、「金運年鑑 ~365日お金を引き寄せる マンガでわかる行動マニュアル」(かんき出版)は、寅の日について、以下のように紹介しています。
<寅の日>
「虎(寅=とら)は千里往って千里還る(虎は一日で千里もの道を往復できる)」という云われから、出て行ったものがすぐに戻ってくるといわれている。そのため、「出したお金が戻ってくる」という意味を持ち、寅の日は金運招来日(金運を招き寄せる日)ともされている。
バレンタインジャンボ宝くじ(第993回全国自治宝くじ)とバレンタインジャンボミニ(第994回全国自治宝くじ)の販売が3月15日までなので、縁起の良い日に運試しをするのもいいかもしれません。
一粒万倍日と天赦日と寅の日が重なる日。今日が皆さんにとって良い1日でありますように。