鳥山明さん、出身市の20周年記念ロゴを作っていた。2024年1月にお披露目されたばかりだった

毎日新聞によると、愛知県清須市が同市出身の鳥山さんにダメ元で依頼したところ、快諾してくれたという。

ドラゴンボールなどの名作を世に送り出した鳥山明さんは、亡くなる少し前、愛知県清須市の記念ロゴを描き下ろしていた。

清須市は、2025年に市制20周年を迎えるにあたってPRロゴを作成毎日新聞によると、同市出身の鳥山さんにダメ元で依頼したところ、快諾してくれたという。

ロゴは市に縁のある織田信長を連想させるデザインで、2024年1月にお披露目されたばかりだった。

清須市は3月8日、鳥山さんの訃報を受けて発表した市長名の追悼コメントで「つい先日、本市20周年記念ロゴを描き下ろしてい ただいたばかりであります」と縁をつづった。

鳥山さんがデザインしたロゴ
鳥山さんがデザインしたロゴ
c バード・スタジオ(愛知県清須市)

追悼コメントは「鳥山先生の描かれる作品は、世代を超えて、また国境を越えて愛されています」とも紹介。「鳥山先生のこれまでのご功績に深く敬意を表すとともに、清須市及び清須市民を代表し、ここに謹んで哀悼の意を表するとともに、心からご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。

注目記事