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社会人になって初めてもらう給料・初任給。今からその使い道に思いを巡らす24年卒の学生も多いのではないでしょうか。
モデル百貨が運営するメディア「MoneyGeek」が、初任給の使い道について20代の社会人1000人を対象に調査を実施。その結果を、「初任給の使い道ランキング!親にプレゼントした?何に使ったか1,000人にアンケート調査」として、3月7日に公開しています。
20代の社会人たちは、記念すべき初めての給料を何に費やしたのでしょうか。早速、調査結果を見ていきましょう。
親へのプレゼントより多かったのは...?初任給の使い道ランキング
20代の社会人1000人の初任給の使い道、生活費以外の項目10位~1位は以下の通りです。
10位 ギャンブル(26)
9位 奨学金やローンなどの返済(72)
8位 ファッションアイテム(プライベート用)(114)
7位 特別なことはしなかった(132)
6位 ファッションアイテム(仕事用)(136)
5位 旅行(143)
4位 外食(225)
3位 貯金(277)
3位には貯金がランクイン。約3割の人が、最初の給料を特別な買い物に費やすことなく、倹約家志向だったようです。「最初は多めにもらえて、引かれる額が多くなるのを知っていたので、今のうちに貯金をしておこうと思った」というコメントも見られました。
2位 プレゼント(294)
僅差で2位になったのはプレゼント(食事や旅行なども含む)でした。社会人になれたのは、やはりこれまで周りの支えがあってこそ。その感謝を表すプレゼントは、自分だけでなく、貰う側も感慨深いことでしょう。294人のうち、86.7%が親にプレゼントしたと回答しており、贈ったプレゼントは食事(194人)が最も多く、続いて食品・お酒(56)、一緒に旅行(43)等という内訳になっています。
1位 趣味(304)
初任給は、趣味に使う人が最も多いという結果になりました。社会人として働き、給料をもらうのは簡単な道のりではなかったはず。1か月の頑張りをねぎらうため、自分の趣味に費やし、また社会人生活に気合を入れる…という人が少なくないようです。