入学祝いにいくら使っていますか?
みんなの予算やタイミング、どんなものを贈るのか、気になります。
渡したタイミングは?
入学祝いを渡したタイミングを尋ねたところ、半数以上の人が「3月(51%)」と答え、「4月(31.5%)」「2月(6.5%)」と続きました。入学式の前月3月と当月4月が最も多いという結果になりました。
入学祝い、どんなものを贈る?
入学祝いで何を贈ったことがあるのか、ランキングで紹介します。
まず、7位〜4位を一挙に紹介します。
7位:水筒
6位:巾着・バッグ
5位:ランドセル
4位:文房具
3位〜1位は以下の結果となりました。
3位は「図書券」。本を読む機会も増え、気になる本が出てくる人も子どももいるのではないでしょうか。そんな人にとって「図書券」は嬉しいもの。参考書が必要になった際にも重宝する贈り物です。
アンケートには「現金よりも気をつかわずに受け取ってくれると考えて図書カードにした」「ハンカチのセットを添えて、総額が5000円程度になるようにした」「せめて参考書代にでもと思い、図書カードを購入した」「たくさん本を読んでほしい」などが寄せられていました。
図書券を贈ったことがある人は「相手に気を使わせたくない」「本を好きになってほしい」といった気持ちがあったようです。
2位は「ギフト券・商品券」。入学するといろんなものを揃えたり、必要になったりします。そんな時に、まさに「ギフト券・商品券」はありがたいもの。
「現金は生々しい」「図書カードより商品券の方が使い勝手が良いかなと思ったから」「スタバのカードを5千円分。新しい友達と楽しいおしゃべりができたらいいなと思い選んだ」「遠方なので手渡しすることもできず、自分で選びたいだろうということで商品券を送った」といったコメントが寄せられました。
ギフト券・商品券をあげたことがある人は「現金と同じように使えるもの」「遠方でも送れるもの」といったことを考え選んだようです。
1位は「現金」。過半数の53%あまりが「現金」を選んでいました。受け取った側は自由に好きなもの・必要なものを選べるメリットがあり、贈った側にとっても選ぶ負担もなく相手に喜んでもらえます。
「何を必要としているかわからないので現金が一番使い勝手が良いと思ったから」「気にいるものを話し合うのも双方とも大変だし、現金を贈るのが結局一番いいかなと思った」「家族内で現金と決めているから」といった声がありました。
回答が最多となった現金をお祝いとして贈ったことがある人は「何がいいかわからない」などと相手が気に入ってくれるか不安なことから選んだようです。
調査の結果から、贈り物は相手が自由に選べて、役立つものを選ぶ人が多いということがわかりました。