3月といえば卒業シーズン。4月からの新生活に胸を膨らませつつ、学校の友人らとの別れが寂しい季節でもあります。
そんな気持ちに寄り添ってくれるのが卒業をテーマにした「卒業ソング」。
音楽ストリーミングサービス「LINE MUSIC」は3月4日、10代が選ぶ「卒業ソングランキング2024」のアンケート結果を発表しました。
アンケートは10代の1401人を対象に、LINE MUSICのLINE公式アカウントで、2月20日~22日に実施しました。
レミオロメンの「3月9日」、RADWIMPSの「正解」、合唱曲「旅立ちの日に」など、数々の卒業ソングの中で1位に輝いたのはどの曲なのか。10位から紹介します。
人気の卒業ソング10〜6位は?
人気の卒業ソング10〜6位は以下の通りです。
10位 桜晴(優里)
9位 遥か(GReeeeN)
8位 旅立ちの日に…(川嶋あい)
7位 サヨナラの意味(乃木坂46)
6位 僕らまた(SG)
続いて5位〜1位を紹介します。
5位 桜ノ雨 feat. 初音ミク(halyosy)
5位はhalyosyの「桜ノ雨 feat. 初音ミク」。「卒業式の時にみんなで合唱し、“机の上に書いた落書き”や“幾千の学び舎の中で僕らが巡り逢えた奇跡”という歌詞で、今までの学校生活の楽しさや思い出が蘇った」といった声が集まりました。
4位 春愁(Mrs. GREEN APPLE)
4位は、Mrs. GREEN APPLE「春愁」。「歌詞が染みる」、「学校の卒業式の時に流れて、色んな思いが重なって泣いてしまった思い出がある素敵な曲」などのコメントが寄せられました。
3位 旅立ちの日に(合唱曲)
3位は、合唱曲「旅立ちの日に」がランクイン。「卒業式で歌った・歌われた」という声が多く集まりました。
2位 正解(RADWIMPS)
2位は、RADWIMPS「正解」。「最後の歌詞が次に向けて進む感じで素敵」「自分達の大切な思い出は消えない、これからは自分の道を自分で築いていくような歌詞に感動した」といった、歌詞に共感するコメントが多く寄せられました。
1位 3月9日(レミオロメン)
2022年の調査に続き、1位に輝いたのは、レミオロメンの「3月9日」。回答者の半数近くとなる圧倒的な票を集めました。
2004年3月9日にリリースされ、テレビドラマ『1リットルの涙』の劇中歌にもなりました。
「卒業式の入場曲・退場曲だった」、「卒業式で歌った・歌われた」という声のほか、「卒業式が3月9日だった」「卒業式の後、クラスのみんなと担任の先生とで教室で号泣しながら歌った」というコメントもあり、定番の卒業ソングとして10代にも親しまれていることがわかりました。