友情、恋愛…「人間関係」で悩んだ時に読みたくなる漫画はありますか?
100人が答えたアンケートをもとに、ランキング形式で紹介します。
「ハイキュー!!」「宇宙兄弟」などは7位に
まず、7位以下がこちら。2024年2月にアニメ映画が公開され、話題になっている作品「ハイキュー!!」や、往年の人気漫画まで、同率7位が7作品選ばれることになりました。
7位:Artiste
7位:アオハライド
7位:ドラえもん
7位:のだめカンタービレ
7位:ハイキュー!!
7位:ルーキーズ
7位:宇宙兄弟
6位〜3位を飛ばして、2位は5作品が選ばれました。
2位:ONE PIECE
尾田栄一郎さん初連載作品にして、今も続く大人気作「ONE PIECE」。週刊少年ジャンプで1997年から連載開始となり、2024年3月4日に108巻が販売される。麦わら帽子の少年ルフィが、海賊王になるために大秘宝ワンピースを探し、仲間たちと共に航海の旅を繰り広げる物語となっている。
アンケートには「ルフィが仲間を勧誘の仕方や、出会ったばかりの人たちへの距離のつめ方が参考になる」「いつも正直でいること、真っ直ぐでいることの大切さや、自分の周りの人を大切にすることを学んだ」といった声が寄せられている。
2位:SLAM DUNK
井上雄彦さんの代表作「SLAM DUNK」は、週刊少年ジャンプで1990年から1996年まで連載。全31巻で完結した。バスケットボール部に入部した桜木花道が、チームメイトたちと切磋琢磨していく青春バスケットボール漫画だ。2022年には劇場版が公開され、大ヒットした。
寄せられた声には「チームプレイだから自分の事ばかり考えていてはだめだし、色々なタイプのキャラがいるので観ていて勉強になるなと思った」「三井寿がバスケットに復帰するやり取りは、人間関係の素晴らしさを教えてくれた場面だった」とあった。
2位:キャプテン
ちばあきおさんの代表作「キャプテン」は、現在「キャプテン2」としてグランドジャンプで連載中だ。野球の名門・青葉学院中学校から墨谷第二中学校に転校してきた谷口タカオ。名門校では2軍で補欠だったが陰で努力し、やがてキャプテンとして活躍する姿が描かれている。
「野球を通じて、中高生の機微を上手く表現できている作品であると感じられたから」などといったコメントが寄せられている。
2位:闇金ウシジマくん
真鍋昌平さんが、ビッグコミックスピリッツにて連載した、社会派金融マンガ「闇金ウシジマくん」。全46巻で完結した。人間模様や社会の闇を描き「最高の社会勉強の教材」と評されている作品と説明されている。
「きれいごとではない生々しい作品だからこそ本当に信頼できる人間の見極め方のヒントがちりばめられている」「これは現実社会でも活かせる」と知恵を身につけることができるようだ。
2位:鬼滅の刃
吾峠呼世晴さんの大人気作品「鬼滅の刃」。週刊少年ジャンプで連載され、全23巻で完結した。家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すべく、鬼舞辻無惨を倒しに行くというストーリーだ。国内外で大ヒットしている。
アンケートには「かなりの絆を感じる物語で見ていて感動できる」「組織での身のこなし方、仲間同士の助け合いなど、とてもわかりやすいから」といった声があった。
1位:君に届け
数ある強敵を抑えて1位に輝いたのは、椎名軽穂さんの代表作「君に届け」。別冊マーガレットで全30巻が連載され「君に届け 番外編〜運命の人〜」として全3巻で完結した作品だ。暗い雰囲気をした、長い黒髪を持つ高校生の黒沼爽子がクラスメイトの風早翔太と出会う。恋・友情・青春を描く学園ラブストーリーとなっている。2010年に実写化され話題になった。
「自分が変わらないと相手も変わらないということを主人公が身を持って教えてくれる作品だと思うから」「一歩一歩進んでいく主人公を応援したくなるし、自分も頑張ってみようという気持ちになれる」などのコメントが寄せられていた。