引っ越しで『失敗しない内見のポイント』。賃貸選びで重点的に見るべきなのはここだ【キッチン、風呂・洗面所、トイレ、居室】

新大学生、新社会人、転勤者など引っ越しをする人が増える春。賃貸住宅の内見で重点的に確認すべきところを不動産のプロが紹介しています。

新大学生、新社会人、転勤者など引っ越しをする人が増える春。これから生活していく賃貸住宅選びでの失敗は避けたいーー。そんな人が参考にできる、内見で重点的に確認すべきところを、不動産情報サービスのアットホームが紹介しています。

同社は賃貸仲介や賃貸業を主業務として行っている全国のアットホーム加盟店にオンラインでアンケート(1月16〜23日)をし、605件の回答をまとめました。

回答の中で不動産のプロたちが挙げた賃貸物件で必ず確認すべきポイントを、キッチン、風呂・洗面所、トイレ、居室の順に紹介します。

キッチン

①排水管

排水管に歪みがないか、水が漏れた形跡がないかを確認しましょう。シンクやコンロの下の収納スペースにも問題がない、実際に開け閉めしてみましょう。

②コンロ

IHかガスか、コンロの種類を確かめましょう。

③サイズ感とコンセントの位置

シンクの大きさ、調理スペースがあるか、コンセントの場所と数、冷蔵庫の置き場所を確かめましょう。冷蔵庫の置き場所は、自分が持っている、あるいはこれから買おうとしている冷蔵庫のドアの向きと合うかもチェックが必要です。

風呂・洗面所

①浴室乾燥機

浴室乾燥機がある場合は、効果を得るためにも、気密性があるか確認しましょう。

②浴槽や洗い場

実際に浴槽に入って、大きさを確認するのもいいそうです。また、洗い場のタイルはカビが生えやすそうか、排水口は掃除がしやすい作りになっているかも確認しましょう。

トイレ

①便器

実際に便座に座ってみて、トイレ内の広さを確認しましょう。また、便器の中が汚れていないか、異臭がしないか、換気扇が問題なく作動するかも確かめましょう。

②収納

トイレットペーパーなどをしまえる収入スペースがあるかをみましょう。

居室

①壁や床

壁や床の汚れの状態を一通り確認しましょう。その際は、カビが生えていないかもみましょう。

②日当たり

日当たりや風の通り方も窓を開けて確かめましょう。

③間取り

部屋の中を歩き回ってみて、行き来に障害がないかなどインターネットの写真だけではわからないことを確認しましょう。

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