あわせて読みたい>>人間を「伴侶」に生きたマナヅル、42歳の生涯を終える
白馬として初めて、競馬において最高位の格付けである「GI」のレースで3勝をおさめた名馬・ソダシ。そんな日本競馬界の元アイドルホースが、かつての自分レースを“観戦”する様子が話題になっている。
競馬の国際大会が運営するメディア「World Horse Racing」の公式Xが「ソダシが……ソダシを見ている?」とつづって投稿したのは、馬房のなかでスマートフォンの画面をのぞき込むソダシの姿。ソダシは2023年の10月で現役を引退し、現在は北海道安平町の牧場で繁殖馬となる準備をしている。
Advertisement
画面に映されているのは、ソダシが現役時代に優勝した2020年の阪神ジュベナイルフィリーズ、2021年の桜花賞、そして2022年のヴィクトリアマイルの3レース。ひときわ目立つ真っ白な馬体が躍動し、首位でフィニッシュする様子はまさに圧巻だ。
一方の“本人”はというと、つぶらな瞳で画面を見つめるも、あまり興味のない模様。熱狂する実況者が「ソダシ!ソダシ!純白の奇跡!」と叫ぶ声は聞こえているのだろうか、耳は立てているが、鼻をスマートフォンに近づけたり、画面を舌でぺろりと舐めたりと、気ままな様子だ。
動画を見たファンからは、「可愛すぎる」「ひとつも観てなくて笑った」「ガン無視のソダシめっちゃ好き」など、自由気ままなソダシの様子に悶絶するコメントが寄せられた。また、「モコモコになってる」「元気にしてるようで良かった」など、引退後ひさびさにソダシの姿を見たファンから喜びの声が集まっている。
Advertisement