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「めちゃくちゃ」と「マジで」はもう中年しか使わない━。
そんな真偽不明の情報が、X上で議論を呼んでいる。若い世代は「めちゃくちゃ」も「マジで」も本当に使わないのか？
今年30ウン歳を迎える筆者はもちろん、どっちもめちゃくちゃ使う。
「めちゃくちゃ」と「マジで」はもう古い？ハフポスト編集部の20代の学生インターンたちに聞いてみた。
「めちゃくちゃ」20代は使わない？
インターンのAさん（23）は「めちゃくちゃ」も「マジで」も「めちゃくちゃ使いますよ」とのこと。ホッ。
ただ、一昔前に流行した「マジ卍（マンジ）」はさすがに古いという。
他にも「ぴえん」「写メ」「〜なう」「タピる」といったワードを挙げてみると、「もれなくおダサめです😭」という反応だった。ですよね...！
「アゲ」「KY（空気読めない）」も今では使わないとのこと。
「つらみ」「うれしみ」など、感情に「〜み」を付ける言い方も「旧時代的です」とバッサリだった。
食事を複数人で分ける時、「シェアする？」と声をかける人もいるかもしれない。Aさんは「親に言われた時、これもなんだか古いなあと感じる」と明かした。
別のインターン学生Bさん（25）は、「めちゃくちゃ」も「マジで」もそもそも使わないという。えっ！
聞いてみると、Bさんの出身は関西。「めっちゃ、ほんまにが主流です」と返ってきた。なるほどそういうことか！
Bさんが古いと感じるワードは、笑う時にSNS上で使われる「草」。草をさらに超えた「森」を使う人もたまにいるが、「見かけるとえ？？？ってなる」そうだ。
ちなみに相手の言うことへの同調・共感を示す「それな」は、「5年前まで使っていたかもです」とのこと。今では使わないらしい。
23歳のCさんもAさんと同様、「めちゃくちゃ」をよく使うという。Cさんは「マジ」と「草」を掛け合わせた「マジ草」を多用するらしい。
笑いを表現する時は「w」「笑」のほか、「〜ワロ」（例：いやワロ）という言い方もよく使うようだ。ただ「ワロた」は古く感じられるという。奥が深い。
【結論】
「めちゃくちゃ」も「マジで」も、中年だけでなく20代の若年層でも使われているらしい。きょうも明日も堂々と使うべし。