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テレビアニメ『スキップとローファー』の全12話が、2月3日18時から2月4日23時59分まで、YouTubeで無料公開される。期間限定のチャリティ配信で、収益の全額が、能登半島地震で被災した石川県に寄付される。
『スキップとローファー』は、高校入学を機に、地方から上京してきた主人公・岩倉美津未が、悩みながらもポジティブに、慣れない東京での高校生活を楽しんでいくストーリー。岩倉美津未の故郷のモデルは、石川県珠洲市となっている。
原作者の高松美咲さんは公式Xで、岩倉美津未のイラストを添え、「能登半島地震から、1か月が経ちました。一体自分たちに何ができるのか、チーム『スキップとローファー』のみんなで考えています」とコメント。「決して十分な支援ではありませんが、アフタヌーン編集部、アニメ製作委員会から、私たちなりのアクションを順次発表していきます」と思いをつづった。
テレビアニメの製作委員会は公式Xで、「本作の主人公みつみの故郷のモデルとなった石川県珠洲市も甚大な被害を受けたことを知り、アニメ関係者一同心を痛めており、皆様が一刻も早く平穏な生活に戻られますことを願っております。被災地の一日も早い復興と皆さまのご健康をお祈りいたします」とコメント。
キャラクターデザインを務める梅下麻奈未さんの描き下ろしイラストを投稿した。
石川県金沢市の湯涌温泉を舞台とする『花咲くいろは』シリーズも、テレビアニメ全26話と、『劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME』をチャリティ配信している。動画の収益は湯涌温泉を通じて震災からの復興に使用される。
祖母が経営する温泉旅館・喜翆荘で働くこととなった高校生・松前緒花の成長を描くストーリー。2月2日に、45万回再生を突破したことが発表された。