もうすぐバレンタインデー。
「義理チョコ」や「友チョコ」、最近では「推しチョコ」などトレンドは様々ですが、皆さんは誰にチョコを贈りますか?
小売業界に特化したパッケージシステムなどを手掛けるデータコム社が、全国の20代〜30代のミレニアル層の女性301人を対象に「バレンタインデーのお菓子」に関するアンケートをインターネット上で実施。1月18日に結果を発表しました。
アンケート結果をもとに2024年のトレンドを結果をもとに見ていきましょう。
まず、アンケートで「バレンタインにお菓子を購入するか」と尋ねたところ、「購入する(32.6%)」「多分購入する(36.5%)」と、合わせて69.1%の人が購入を予定していると回答しました。
「誰に向けて購入する予定か」を聞くと、「家族(60.6%)」と答えた人が最も多く、次いで「自分(52.9%)」「パートナー(31.3%)」という結果に。一方で「友人(15.4%)」「職場関係の人(11.1%)」は少ない結果となりました。
「購入する目的」については「感謝(67.8%)」「自分へのご褒美(51.0%)」と回答した人が多く「慣習(24.0%)」という答えもありました。
結果から、20代〜30代の人は「恋愛感情」や「友情」で渡す、いわゆる「本命チョコ」「友チョコ」は渡さない人が多いようです。
「購入する際の予算」では上位から「500円〜1000円(38.9%)」「2000円以上(34.1%)」「1000円~1500円(26.0%)」となりました。
データコム社によると「『1000円~500円』が1位と低予算の回答が最多となるも、『2000円以上』」という回答も多く、渡す人や目的によっても予算が変わってくると考えられる」と分析しています。
2000円以上のお菓子は誰に贈るのか気になりますが、購入目的別の予算を見てみると「恋愛感情(24.4%)」「感謝(24.4%)」を抑えて「自分へのご褒美(26.4%)」として買う人が多いよう。
結果から、ミレニアル層はバレンタインに「自分へのご褒美」として、いつもよりちょっと贅沢なものを買うということがわかりました。