ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の“晴れの舞台”。そこでまたも話題をさらったのは、やはり「大谷の犬」だった。
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2023年に全米野球記者協会(BBWAA)が選出するアメリカン・リーグの最優秀選手(MVP)に輝いた大谷選手は1月28日、BBWAAの各賞授賞式兼食事会に出席。黒のタキシード、黒のシャツ、黒の蝶ネクタイと「全身黒」のシックな装いを身にまとい、新人王に輝いた2019年以来、5年ぶりにBBWAAニューヨーク支部の授賞式に登場した。
授賞式では、通訳の水原一平さんの助けを借りず、全編英語のスピーチを約2分間にわたって披露。古巣のエンゼルスに対し、「皆さんのサポートと、私が情熱を持っているこのゲームをプレーする機会を与えてくれたことに感謝しています」と在籍した6年間への思いを語った。
また、移籍したドジャースには「信じてくれてありがとうございます。次のステージを楽しみます」と述べ、チームスタッフや家族にも感謝の言葉を口にした。
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MLBの公式アカウントはその後、大谷選手と愛犬「デコピン」のツーショットを公開。「どうして彼はすごく悲しそうな顔をしているんだ」とキャプションがついている通り、トロフィーを持つ大谷選手に抱えられたデコピンはどこか物悲しそうな表情をしている。
ファンからは「きっと翔平に両手で抱いてほしかったんだよ」「デコピンくん、お留守番が寂しかったのかな」などとコメントが相次いだ。