住宅ローンは何をもとに選ばれ、どの銀行が借り入れ先として人気なのか。
情報サイトなどを運営するエイチームは1月25日、グループ会社が実施した住宅ローンの借り入れ状況などについてのアンケート結果を発表した。
調査は2023年12月26、27日に、ここ3年以内に新たに住宅ローンを組んだ2000人(20〜70代)を対象にオンラインで行われた。回答者は1950人。
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住宅ローンを選んだ理由は?
利用中の住宅ローンを選んだ理由について尋ねたところ、ダントツに多かった答えが「金利の低さ」(63.3%)だった。返済総額に影響を及ぼす金利を最も重視していることがわかった。
2位は「団体信用生命保険・疾病保障の充実度」(6.7%)、3位は「金融機関の安心・安全性」(6.2%)だった。
住宅ローンはどの金融機関で組んでいる?
住宅ローンを借り入れている金融機関を尋ねたところ、回答者が多かったトップ3社はすべてメガバンクだった。
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そのなかでも最も選ばれていたのは、「三菱UFJ銀行」(11.5%)だった。2位「みずほ銀行」(7.9%)、3位「三井住友銀行」(6.2%)と続いた。
同アンケートでは、「住信SBIネット銀行」(3.4%)や「auじぶん銀行」(2.1%)などのネット銀行や「JAバンク」(5.1%)や「ろうきん」(4.3%)の利用者も比較的多いとし、住宅ローンの借り入れ先の選択肢は幅広くなっているとしている。