共働き夫婦の5割が『お小遣い制』。この平均額、多いと思う?それとも少ない?

SMBC日興証券のアンケート調査によると、夫婦どちらかが働いている世帯より共働きの方がより気軽にお金の相談をできていることもわかりました。

気になるのになかなか聞きづらいのが他人のお金事情。SMBC日興証券が共働き夫婦のお小遣い額や夫婦間でお金の相談ができるかなどについてアンケートを行い、1月18日に回答を発表した。

調査期間は2023年12月11〜18日で、結婚している1106人が回答した。

夫婦間でのお金の相談をするかについては、夫婦どちらかが働いている世帯より共働きの方が「気軽にできる」と答えた割合が高かった。

「とても気軽に相談できる」「少し気軽に相談できる」と答えた割合は、共働きの人で78.7%、自分だけが働いている人で70.5%、配偶者だけが働いている人で59.3%だった。

同調査はこの結果について、「片働きなどほかの就労状態の家庭と比べると、お互いに働いて収入を支えあっていることなどから、相談しやすい環境が整っていることが読み取れる」としている。

お金の相談
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SMBC日興証券

お小遣いは月いくら?

共働き638人のうち、ほぼ半数にあたる49%がお小遣い制を導入していた。平均額は月約3万9000円だった。

月2万〜4万円未満が30%で最も多かった。次いで、2万円未満(29%)、4万〜6万円未満(15%)となった。8万〜10万円未満が8%、10万円以上という人も6%いた。

月のお小遣い
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SMBC日興証券

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