東京都心で初雪、平年より10日遅い観測。夜は路面凍結に注意を

気象庁は1月13日、東京都心で初雪を観測したと発表しました。平年より10日遅く、前年よりも11日早い初雪の観測です。
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1月13日(土)、気象庁は東京都心(港区虎ノ門)で初雪を観測したと発表しました。平年より10日遅く、前年よりも11日早い初雪の観測です。

夜までに雪や雨は止んで都市部で積もることはないものの、13日夜は冷え込むため路面凍結に注意をしてください。
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気温が急激に低下し雨が雪に変わる

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上空5500m付近で−30℃以下の強い寒気が流れ込んできたことで、関東は大気の状態が不安定になっています。そこにシアーライン(風の流れが変化する境界線)が通過した影響で雲が急速に発達し、各地に雨や雪を降らせました。

14時までの最高気温11.7℃を観測した東京都心は、降水とともに気温が急降下。17時過ぎには3℃を割り込んで雨から雪に変わり、初雪となっています。また、13日は水戸でも初雪を観測しました。

関東の雨や雪は夜までには止むものの、内陸部を中心に13日夜は冷え込む見込みです。雪がうっすら積もったり、濡れた路面が凍結することも考えられるため、車の運転時はスリップ事故に注意し、歩行時も転倒に注意してください。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿) 宝石泥棒 さん BABA chan さん

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