ソニー・ホンダが米マイクロソフトと提携。EV「アフィーラ」に対話型AI搭載へ

ソニー・ホンダモビリティが開発を進める電気自動車「アフィーラ」に米マイクロソフトが関わることになりました。

ソニーグループとホンダが共同出資するソニー・ホンダモビリティ(東京)は1月8日(米国時間)、開発を進める電気自動車(EV)「アフィーラ」について、米マイクロソフトと提携すると発表した。生成AI(人工知能)を活用した対話型サービスの搭載に向けて協力する。

米ネバダ州ラスベガスで9日に開幕する世界最大の家電IT見本市「CES」に先立ち、ソニーグループのメディア向け発表会で明らかにした。

ソニー・ホンダの川西泉社長はプレイステーションのコントローラーでアフィーラの最新試作車を車外から動かしてみせ、「このデモはステージ向けだけのものだが、私たちはソフトウェアが新しい機能と価値を定義すると確信している」と述べた。

また、米マイクロソフトと連携して進める対話型AIについて「アフィーラが知能を獲得し、人々との交流を通じて進化していくのを楽しみにしてください」と呼びかけた。

アフィーラはソニー・ホンダが開発を進めるEVブランド。2025年に発売し、納車は北米で26年春、日本では26年中を予定している。価格は未定。

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