6434人が犠牲になった阪神・淡路大震災から1月17日で29年が経った。
地震は1995年1月17日午前5時46分に発生。マグニチュードは7.3だった。兵庫県淡路島北部を震源とする都市直下型地震は、街に甚大な被害をもたらした。約10万5000棟の住宅が全壊し、半壊は約14万4000棟にものぼった。
犠牲者の多くは圧死
この災害で、6434人の尊い命が奪われ、4万3792人が負傷した。
内閣府によると、犠牲者のほとんどが家屋の倒壊や家具などの転倒によって圧死した。また、火災や精神的ショック、閉じ込めにより亡くなった人もいた。
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2024年1月16日に兵庫県伊丹市の昆陽池公園であった追悼の集いでは、能登半島地震の被災者への思いを書いたろうそくが並べられた。
日常の風景が一変した大災害。地震発生後の街の様子を、写真で振り返る。
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