ユーキャンが、2024年に武器になると考えられている資格について意識調査をし、結果を発表しました。
回答したのは20〜60代の421人。どのような資格が役に立つと思われているのでしょうか。
10位〜4位
複数回答で、以下が10位から4位までのランキングです。
10位 医療事務(10.3%)
9位 社会保険労務士(10.8%)
8位 行政書士(11.1%)
7位 介護支援専門員(11.3%)
6位 TOEIC L&R TEST(11.8%)
5位 宅建士(13.1%)
4位 マイクロソフトオフィススペシャリスト(13.4%)
3位 簿記(14.4%)
3位にランクインしたのは、財務状況を記録する簿記の資格。
選んだ人からは「金融リテラシー向上に必須の資格だから」などの声が上がり、仕事に活用できるだけでなくお金の管理全般に役立つ資格と考えられています。
2位 ITパスポート(14.6%)
2位はITパスポート。
選んだ人からは「デジタル化が進む中で、ITの知識を身に付けておくことは、今後大切になってくると考えている」などの声が寄せられました。急速に進むデジタル化を踏まえて、コンピューターに強い資格が必要になってきていると感じる人が多いようです。
1位 ファイナンシャルプランナー(17.1%)
1位はファイナンシャルプランナー(FP)でした。前年に続き、2年連続の1位となりました。
回答者からは「新NISAが始まり投資への関心が高まるから」「資産形成が大切な時代になってきていると感じているから」などの声が上がりました。
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最近の物価高や円安の状況に不安を感じ、金融リテラシーを高める必要があると考える人が増えているようです。