12月24日に行われた競馬のG1レース・第68回有馬記念。その表彰式に、2023年JRA年間プロモーションキャラクターを務める俳優・長澤まさみさんがプレゼンターとして登壇。中山競馬場に駆けつけた人々から拍手喝采を浴びた。
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登場した際のコーディネートに反響が広がっている。
完璧な着こなしに拍手喝采
長澤さんは、赤色のツイードジャケットに深い赤色のボトムを合わせた「全身赤」のコーディネートに身を包んで登場した。
その姿がSNSで話題を呼び、「似合いすぎてる」「(この衣装を)完璧に着こなせる人は長澤まさみ以外にいない」などと多くの注目を集めている。
また、競馬ファンからは「赤枠のサインが出ていたのか」という声も。
特に注目されたのは、金糸を織り込んだ赤色のツイードジャケット。金色のボタンや、肩や手元にほどこされたフリンジが印象的な製品だ。
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赤いジャケットはどこのブランド?
実はこのジャケット、日本人デザイナーが手がける新星ブランドの製品。ブランド名は「デパリエ(DÉPAREILLÉ)」。
同ブランドは、文化服装学院出身で「イザベル マラン」「ジャンポール・ゴルチエ」などのフランスのメゾンや、ベイクルーズで経験を積んだ大槻聡士さんがデザイナーを務める。2021年秋冬シーズンよりスタートし、現在はオンラインストアや、新宿にある直営店などを通して製品を世に送り出している。
ファッションプレスによると、ブランド名の「デパリエ(DÉPAREILLÉ)」はフランス語に由来し、「同じではない・似ていない・完璧ではない」という意味合いがある。「人が着ることにより初めて完璧になる」という思いが込められているそうだ。
長澤さんが着用したツイードジャケットは現在、在庫切れになるほどの人気を博している。