クリスマスケーキの定番「ブッシュドノエル」。フランス語で「クリスマスの薪」というその名の通り、丸太型をしたお菓子です。ロールケーキをココアクリームで覆い、樹皮をイメージした波型をつけてデコレーションされているのが特徴。
この人気ケーキを、ちくわやはんぺんで有名な食品メーカー「紀文食品」がまさかの「伊達巻」でアレンジしました。同社公式X(@kibun_kitchen)が12月23日に投稿した「伊達巻ブッシュドノエル」の画像には、25日時点で7万件以上の「いいね!」が付き、反響を呼んでいます。
「伊達巻ブッシュドノエル」、気になる見た目や味は?
「ブッシュドノエル作ったので見て。伊達巻で。」
というコメントと共にシェアされたのは、チョコクリームとフルーツがふんだんにあしらわれたブッシュドノエル…と思いきや、ロールケーキ部分が伊達巻になっている「変化球ケーキ」です。
「チョコと伊達巻って合います?」「伊達巻がクリームの風味に負けてしまいませんか?」というコメントに、公式アカウントは「味の相性もいいですよ」と返答。生クリームと紀文の伊達巻は「特に合うと思いますよ!」と太鼓判を押しています。はんぺんとホワイトチョコを使った「チーズケーキ風」伊達巻のレシピも紹介しました。
公式アカウントはさらに、ブッシュドノエルのメイキング動画も公開。伊達巻きにクリームが塗られ、フォークで樹皮の模様が再現されてどんどん「ブッシュドノエル化」する過程がわかります。
「クリスマスと正月の合わせ技」「見た目バッチリ」「もう売れるレベルだと思う」といった声が寄せられてコメント欄は大盛り上がり。「紀文(=きぶん)」を「のりふみ」と呼ぶ恒例のネタに倣って「#ブッシュドノリフミ」というタグも誕生し、早速作ってみた人から続々と報告が集まっています。
一方、紀文は「正月伊達巻はハチミツを含む商品もあるためご注意ください」とも呼びかけています。