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2023年12月20日は「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」で、縁起が良いとされる日です。
一粒万倍日がどんな日なのか調べてみました。
一粒万倍日とは
暦を知る事典(東京堂出版)は、一粒万倍日について、以下のように説明しています。
一般には、文字通り一粒の籾(もみ)が一万倍になってかえってくるという意味で、仕事始め・開店・種蒔き・金貸しなどによい日であるが、借金や借り物など増えては困るものは当然ながら凶である。
また、旧暦読本(創元社)では、次のように解説されています。
一粒の種を植えると、それが実を結んで万倍にもなるというおめでたい日のことです。金銭の貸し出し、商売始め、開店、投資などに吉。逆に、借金をするとたちまち膨れ上がる凶日です。
縁起を担ぎたい人にとっては、何か新しいことを始めるのに良い日かもしれません。
年末ジャンボ宝くじ(第984回全国自治宝くじ)と年末ジャンボミニ(第985回全国自治宝くじ)が販売中であり、縁起の良い日を選んで買う人もいます。
一粒万倍日である12月20日。今日が皆さんにとって良い1日でありますように。