※2023年にハフポスト日本版で反響の大きかった記事をご紹介しています。(初出:10月27日)
トマトを切る時、グチャッと潰れてしまうという人も多いのではないでしょうか。
実はこれ、包丁の切れ味が落ちているサインかもしれません。
ライオンのLidea公式Instagram(lidea_lion)が包丁の研ぎ方を紹介しています。
切れ味が良くなる包丁の研ぎ方は?
包丁のお手入れは、砥石できちんと研ぐことが基本です。
砥石で研ぐことで包丁の性能を最大限に引き出し、切れ味を持続させられるそうです。
一方、今回使用するのは簡易シャープナーです。
Instagramの写真のように、右の切れ込みから順に①、②、③とします。
簡易シャープナーは、砥石と比べて切れ味は持続しませんが、サッと研げて便利だそうです。
方法は以下の通りです。
(1)まず、刃先を削り、粗く研ぎます。シャープナーの①の隙間に垂直に包丁を差し込み、向こうから手前への一方向に10回ほど軽い力で引きます。この時、刃全体が研げるように、刃元から切先までしっかり砥石に密着するように引きます。
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(2)刃を薄くして、切れ味を良くします。次に、②の隙間へ垂直に包丁を差し込み、手前に10回ほど軽い力で引きます。
(3)最後に③の隙間へ垂直に包丁を差し込み、手前に5回ほど引き、刃を滑らかに仕上げます。
切れ味がよくなることで、食材を切るのが格段に楽になります。
手軽にできるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。