知ってた?「白菜は内側から食べて」と農水省が伝授。鮮度を保つ方法が超勉強になる

冬の食卓で登場頻度が多い白菜。外側の大きな葉から食べている人は必見です👀
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Anna Vishnyak / 500px via Getty Images
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みずみずしく甘みのある白菜が出回る季節になりました。お鍋や煮物など、食卓での登場回数も増えますが、白菜の「正しい食べ方」はご存知ですか?

包丁でざく切りにして、そのまま鍋へ入れている人は必見です。

農林水産省の公式YouTubeチャンネル(@BUZZMAFF)が、「農水省職員の白菜の食べ方」を紹介。白菜の鮮度を保ったまま、最後まで美味しく食べ切る方法を伝授しています。

白菜は「内側から食べて」

まず、白菜の根元に切り込みを入れ、手で割きます。

こうすることで、切れ端などが出ず、きれいに割ることができるのだといいます。

白菜ひと玉は、一回の料理で使い切るにはまだ大きいはず。どの部分から食べ、余りはどう保存するのが正解なのでしょうか。

農水省のwebマガジン『aff(あふ)』によると、カットした野菜を保存する時は、芯を切り落とすことで鮮度を保つことができるのだそう。

収穫後も外側の葉は中心へと養分を送り続けるため、芯を落とすか、内側から食べていくと、おいしさが長持ちするのです。

二等分した白菜の芯を切り落とした後、内側の葉を手でむしった部分から、料理に使っていきます。

ちなみに、白菜についている“黒い斑点”の正体は、ポリフェノール。

味や風味にもほぼ影響はないので、気にせず料理に使用してOKとのことです。

他にも動画では、「白菜サラダ」、「白菜のバター蒸し」、「白菜と豚肉のミルフィーユ鍋」など、白菜を美味しく使い切る5品のレシピを紹介しています。

年末年始にかけても大活躍しそうな白菜の保存術、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。