人材サービス事業大手のディップが12月15日、ブランドアンバサダーにドジャースに移籍した大谷翔平選手が就任したと発表した。
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同社は、公式サイトで冨田英揮社長と大谷選手が対談する動画を公開。その中で結婚や子育てにも一部で言及し、反響が寄せられている。
プライベートは「平穏に暮らしたい」 。その心は?
エンゼルスからドジャースに移籍し、日本時間15日には記者会見を開いた大谷選手。自身の目標とするワールドシリーズ制覇に向け、来シーズンからは“ドジャーブルー”のユニホームを着てプレーをする。
2023年はWBCで日本を世界一に導き大会MVPを受賞。シーズンでは日本人初の本塁打王のタイトルを獲得し、新たな歴史を作る1年となった。
公開された動画は、シーズン終了後の11月29日に撮影されたものだという。大谷選手自身のフィロソフィー(哲学)をテーマに、社長の冨田さんが質問で掘り下げた。
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「仕事、人生を楽しむ」という項目では、冨田さんが「(仕事)以外のプライベートも含めて、どういう人生設計を考えているか」と質問。大谷選手は「なんて言えばいいんでしょう」と考え込みながらも、「結婚とか子供も含めて、なんて言うんでしょうね。平穏に暮らしたいなというか、心が平穏なのが何よりも良いことだと思うので、私生活はそういうふうでありたいなと思います」と回答していた。
また大谷選手は、「(キャリアも)中堅に近づいてきて、競技人生も終わりにどんどん近づいていると考えると、今を楽しまないと終わりが近いだけにもったいない」とも話していた。