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2023年12月31日夜に放送される大みそか恒例の「第74回NHK紅白歌合戦」に、イギリスの伝説的ロックバンド、クイーン+アダム・ランバートが特別企画で出場します。
紅白歌合戦にはこれまでも、様々な海外アーティストが参戦し、世界的ロックバンドなどが出場した年も。過去に出場した海外アーティストの一部を紹介します。
世界的人気を誇るアメリカのハードロックバンドのKISSが、特別企画で出場。『YOSHIKI feat. KISS
「第2次韓流ブーム」としてK-POPや韓国ドラマの人気が爆発した2011年。
少女時代やKARAがそれぞれ初出場、東方神起が3度目の出場をし、ヒット曲を披露しました。また、東日本大震災をうけた特別企画『世界からのメッセージ』のコーナーでは、レディ・ガガさんが映像出演し、豪華メドレーを届けました。
オーディション番組で披露した歌声が、動画サイトを通じたちまち世界中で話題となったスーザン・ボイルさん。2009年にイギリスから初来日し、紅組の応援歌手としてレ・ミゼラブルの名曲『夢やぶれて』を披露しました。
北海道洞爺湖サミットが開催された2008年には、エコをテーマにした特別企画「SAVE THE FUTURE」にエンヤさんが出演。アイルランドの古城からの生中継で、『オリノコ・フロウ〜ありふれた奇跡』を披露しました。
2004年には、『冬のソナタ』などの韓国ドラマが空前の大ヒットを記録したことを背景に、韓国からイ・ジョンヒョンさんとRyuさんが出演しました。
2003年には中国の古楽器演奏家グループ・女子十二楽坊が出場。オペラ歌手の錦織健さんとのコラボで、『自由そして荒城の月』を披露しました。
2002年には、アルゼンチンの人気コメディアンで歌手のアルフレド・カセーロさんがTHE BOOM(ザ・ブーム)とのコラボステージを披露。FIFAワールドカップのアルゼンチン代表公式サポーターソングとなった『島唄』を熱唱しました。
数多くの海外アーティストが出場した年もありました。
1990年には「21世紀に伝える日本の歌・世界の歌」をコンセプトに、アメリカやソ連、フィリピンなどのアーティストが名を連ねました。シンディー・ローパーやポール・サイモンら大物アーティストが海外中継で参加しました。
翌1991年も、アメリカを代表するポピュラー歌手アンディ・ウィリアムさんらが出場するなど、国際色豊かなラインナップとなりました。