1年の間に流行した様々な「ことば」の中から、世相を衝いた表現によって社会をにぎわせたワードが選出されるユーキャンの「新語・流行語大賞」。40回目となる2023年には、プロ野球で38年ぶりに日本一に輝いた阪神の岡田彰布監督が「優勝」を言い換えた「アレ(A.R.E.)」が大賞に選ばれました。
過去には、どんな言葉が受賞したのでしょうか。「トップテン・年間大賞」方式になった第11回(1994年)から今回まで、「年間大賞」に選ばれたワードを一挙に紹介します。
【年間大賞・一覧】
第11回 1994年
「すったもんだがありました」宮沢りえさん
「イチロー(効果)」鈴木一朗さん
「同情するならカネをくれ」安達祐実さん
第12回 1995年
「無党派」青島幸男さん
「NOMO」野茂英雄さん
「がんばろうKOBE」仰木彬さん
第13回 1996年
「自分で自分をほめたい」有森裕子さん
「友愛/排除の論理」鳩山由紀夫さん
「メークドラマ」長嶋茂雄さん
第14回 1997年
「失楽園(する)」渡辺淳一さん、黒木瞳さん
第15回 1998年
「ハマの大魔神」佐々木主浩さん
「凡人・軍人・変人」田中真紀子さん
「だっちゅーの」浅田好未さん、西本はるかさん
第16回 1999年
「雑草魂」上原浩治さん
「ブッチホン」小渕恵三さん
「リベンジ」松坂大輔さん
第17回 2000年
「おっはー」慎吾ママさん
「IT革命」木下斉さん
第18回 2001年
「米百俵/聖域なき改革/恐れず怯まず捉われず/骨太の方針/ワイドショー内閣/改革の『痛み』」小泉純一郎さん
第19回 2002年
「タマちゃん」佐々木裕司さん、黒住祐子さん
「W杯(中津江村)」坂本休さん
第20回 2003年
「毒まんじゅう」野中広務さん
「なんでだろう~」テツ and トモさん
「マニフェスト」北川正恭さん
第21回 2004年
「チョー気持ちいい」北島康介さん
第22回 2005年
「小泉劇場」武部勤さん
「想定内(外)」堀江貴文さん
第23回 2006年
「イナバウアー」荒川静香さん
「品格」藤原正彦さん
第24回 2007年
「(宮崎を)どげんかせんといかん」東国原英夫さん
「ハニカミ王子」石川遼さん
第25回 2008年
「アラフォー」天海祐希さん
「グ~!」エド・はるみさん
第26回 2009年
「政権交代」鳩山由紀夫さん
第27回 2010年
「ゲゲゲの~」武良布枝さん
第28回 2011年
「なでしこジャパン」財団法人日本サッカー協会
第29回 2012年
「ワイルドだろぉ」スギちゃんさん
第30回 2013年
「今でしょ!」林修さん
「お・も・て・な・し」滝川クリステルさん
「じぇじぇじぇ」宮藤官九郎さん、能年玲奈さん
「倍返し」堺雅人さん、TBS日曜劇場『半沢直樹』チーム
第31回 2014年
「ダメよ~ダメダメ」日本エレキテル連合
「集団的自衛権」受賞者辞退
第32回 2015年
「爆買い」羅怡文さん
「トリプルスリー」柳田悠岐さん、山田哲人さん
第33回 2016年
「神ってる」緒方孝市さん、鈴木誠也さん
第34回 2017年
「インスタ映え」CanCam it girl
「忖度」稲本ミノルさん
第35回 2018年
「そだねー」ロコ・ソラーレ
第36回 2019年
「ONE TEAM」ラグビー日本代表チーム
第37回 2020年
「3密」小池百合子さん
第38回 2021年
「リアル二刀流/ショータイム」大谷翔平さん
第39回 2022年
「村神様」村上宗隆さん
第40回 2023年
「アレ(A.R.E.)」岡田彰布さん