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自民党の小泉進次郎元環境相らは11月22日、ライドシェアに関する超党派の勉強会を国会内で開いた。
全国の有志の知事と市町村長でつくる「活力ある地方を創る首長の会」のメンバーが出席し、新法の制定や道路運送法の一部改正を国会議員に求めた。
勉強会の世話人を務める小泉氏は終了後、報道陣の取材に対し「誰も『ライドシェア対タクシー』だと思っていない。タクシーもライドシェアも。選択肢が必要な地域社会を求めている」と強調。「具体的に懸念を払拭できるような対応策などを政府に求めていく必要はある」と述べた。
ライドシェアを巡っては、菅義偉前首相が12日のフジテレビ番組で「最終的には法改正を視野に入れて取り組んでいく必要がある」と発言。岸田文雄首相は20日の衆院本会議で「年内をめどに方向性を出し、できるものから速やかに実行していく」と述べた。
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また、政府の規制改革推進会議でも導入に向けた議論が進んでいる。
勉強会には、自民党や立憲民主党、日本維新の会などの議員が参加。次回は12月の開催を予定している。