メジャーリーグ(MLB)のエンゼルスからフリーエージェント(FA)となった大谷翔平選手が11月16日、全米野球記者協会(BBWAA)が選出する今季のアメリカン・リーグの最優秀選手(MVP)に輝いた。
Advertisement
2年ぶり、日本の選手として初めてとなる2度目の受賞となった。2021年と同じく、投票する記者30人の満票による文句なしの栄冠。MLB史上初となる「満票2度目」の快挙で沸くなか、話題をさらったのはなんと“大谷の犬”だった。
「MLBネットワーク」のMVP発表特番に出演した大谷選手。ゆったりとしたセーター姿でソファに腰かけた彼の傍らには、茶と白の毛色の小型犬が。発表の瞬間、左手と左足を合わせて“ハイタッチ”し、インタビュー中にも、抱きしめてキスするなど、溺愛ぶりを見せた。
大谷選手の“愛犬”のお披露目には、世界中のファンが大注目。MLB公式は「私たちの2023年のホリデーカードになるでしょう」と、愛嬌たっぷりの表情で手を繋ぐ1人と1匹の“家族写真”を公開した。FOXスポーツのアナリストで大谷マニアのベン・バーランダー氏も、「ショウヘイ・オオタニ+子犬。みんなが求めているコンテンツ」と興奮気味に投稿し、愛らしい組み合わせに熱狂するファンのコメントであふれた。
日本のX(旧Twitter)でも「大谷の犬」が瞬く間にトレンド入り。「大谷の犬になりたい」「恋人発覚くらいの勢い」「破壊力やばい」など、大谷選手の愛情を受ける犬を羨む声や、「コーイケルホンディエかな」と、犬種を予想する声でネットは大盛り上がりを見せた。
Advertisement