米歌手のブリトニー・スピアーズさんが、アメリカで10月24日に出版される自身の回顧録「The Woman in Me」で、Instagramで露出度の高い写真を投稿する理由を明かしている。
スピアーズさんの自由を奪った、13年間の後見人制度から解放されてから約2年。
回顧録でスピアーズさんは、ジャスティン・ティンバーレイクさんと交際中に妊娠し中絶していたことなど、多くの衝撃的な事実を明らかにしている。
New York Times紙に掲載された回顧録の抜粋で、スピアーズさんは、Instagramに投稿する肌の露出度の高い写真をフォロワーは型破りと思うかもしれないが、自身は「自分がセクシーと感じるポーズ」をすることで「喜び」を得ている、と述べた。
「私が裸や新しいドレスを着た写真を撮る理由を、多くの人が理解できないのは分かってる」
「でも、もし彼らが他人に何千回も写真を撮られ、周りからの承認を得るためにポーズをとっていたら、私がセクシーと感じる姿で自分の写真を撮ることに喜びを感じることを理解してくれると思う」
一方、スピアーズさんのこうしたSNS投稿の一部は、この数カ月懸念を呼んでいる。
スピアーズさんは9月、自宅で包丁を振り回しながらほぼヌードで踊っている動画を投稿し、ファンは彼女の健康に疑問を投げかけた。
彼女は、包丁は「本物ではない」と明らかにし、ファンに「もっと気楽にして」と呼びかけた。そして後の投稿で、人気歌手シャキーラさんのナイフダンスパフォーマンスを真似ただけだと説明した。
しかしその動画を理由に、最終的に警察がスピアーズさんの健康チェックを行うに至った。
彼女は当時Instagramで、「とあるファンの話を聞いただけで、警察が私の家に不当に入ってくるなんて許せない」と述べていた。
スピアーズさんは後見人制度の解除を求める裁判を行なっていた2021年にも、自身がトップレス写真をSNSに投稿する理由を語っていた。
ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。