Hey!Say!JUMP、デビュー曲を今後歌わない方針をメンバーが伝える。10月16日で配信の一部が終了、ファンから様々な声

「僕らの強い意志として、ここは歌わない方がいいよねという判断」。デビュー曲の『Ultra Music Power』について言及しました。
ジャニーズ事務所=東京都港区
ジャニーズ事務所=東京都港区
HuffpostJapan

Hey! Say! JUMPが10月13日、ファンクラブ会員に向けた配信メールで、今後はグループとしての「デビュー曲」を歌わない方針を定め、公式YouTubeの『Ultra Music Power』に関するコンテンツの一部を同16日で公開を終了すると発表したと報道された。

同曲は冒頭、「J!Johnnys’ U Ultra M Music P Power」と「J」「ジャニーズ」という言葉が含まれる歌詞で始まる。

10月2日の記者会見で東山紀之社長は「ジャニーズという痕跡をなくす」と述べ、強い決意をもってジャニー喜多川氏による性加害の被害者の救済と補償に努めるとコメントしていた。その言葉に則ったメンバーによる判断とみられる。

ジャニーズ事務所の所属タレントをめぐっては、退所者やグループ名の変更を決めたグループも出るなど大きな影響が出ている。

「僕らの強い意志として、ここは歌わない方がいいよねという判断」

Hey! Say! JUMPは「僕らの強い意志として、ここは歌わない方がいいよねという判断になりました」などとし、デビュー曲の『Ultra Music Power』を今後は歌わないという方針を発表した。

配信されたメールでは「デビュー曲『Ultra Music Power』を今後歌唱しないという点に関しまして、メンバー、スタッフで話し合い、動画にてお伝えしました方針で進める事となりました」と報告したという。

この判断を受け、Hey! Say! JUMPの公式YouTubeで公開されている、同楽曲に関連するコンテンツの一部は10月16日の23時59分までの公開となるという。

ファンの受け止めも様々だ。

「デビュー曲が歌えなくなったメンバーのことを思うとかわいそうだし、聞けなくなるのは寂しい。でもこれからも応援します」「複雑だけど賢明な判断だと思う。新しいJUMPをこれからも見たい」「16日までだから今のうちに目に焼き付けておこうと思う」など、思い思いのコメントがX(旧Twitter)に溢れた。

注目記事