太陽の大部分が月で隠れ、光の輪ように見える金環日食が10月14日、アメリカ大陸の各地で観測された。
NASAによると、金環日食は10月14日、北アメリカ、中部アメリカ、南アメリカを斜めに通り過ぎるような軌道上で発生。アメリカの一部、メキシコ、中南米の各地で観測できる見込みだった。
アメリカでは、オレゴン州で14日朝9時13分ごろに始まり、テキサス州で午後12時3分ごろに終了とNASAは伝えている。
AP通信の配信写真によると、アメリカのテキサス州やニューメキシコ州、メキシコなどでは、金環日食を見ようと観測用のメガネをかけて空を見上げる人たちの様子が見られた。
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アメリカのテキサス州サンアントニオでは、太陽が徐々に欠けていく様子が観測された。隠れた部分が大きくなり、三日月のような部分日食や、美しい輪を描いた金環日食が観測された。
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NASAは金環日食の様子をライブ中継。金環日食を「炎の輪」と表現した。
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